# メールマーケティングの統計：信頼できるベンチマークはどれ？

正規URL：https://brew.new/ja/blog/email-marketing-statistics
執筆：Brew Team
公開日：2026-08-13
更新日：2026-09-28

日付も対象の母集団も分母も示されていないメールのベンチマークは、ベンチマークとしてほとんど役に立ちません。目を引く数字でも、別の業界のものだったり、選ばれた一部の顧客のものだったり、名前は自社の指標と同じでも計算方法が違うものだったりします。

以下の日付付きの数値は参考情報として使い、そのうえで自社のオーディエンスや指標の定義と比べてください。これらはベンダーが集めたサンプルであり、誰にでも当てはまる目標値でも、成果を約束するものでもありません。

## 出典のある主なベンチマーク

| レポート | 指標 | 公表値 | 対象と期間 |
| --- | --- | --- | --- |
| [MailerLite のベンチマーク](https://www.mailerlite.com/blog/compare-your-email-performance-metrics-industry-benchmarks) | 全業界のクリック率 | 2.09% | 審査済みの18万1,000アカウントが配信した360万件超のキャンペーン、2024年12月〜2025年11月 |
| MailerLite（同レポート） | ECのクリック率 | 1.07% | 上記サンプルのうちEC |
| MailerLite（同レポート） | ソフトウェア・ウェブアプリのクリック率 | 1.15% | 上記サンプルのうちソフトウェア・ウェブアプリ |
| MailerLite（同レポート） | 配信停止率 | 0.22% | 全業界のサンプル |
| [Klaviyo の2026年版ベンチマーク](https://www.klaviyo.com/products/email-marketing/benchmarks) | キャンペーンのクリック率 | 1.69% | 18万3,000を超える Klaviyo 顧客のデータに基づく2026年版レポート |
| Klaviyo（同レポート） | フローのクリック率 | 5.58% | 同レポートの自動化されたフロー |

MailerLite の調査方法の説明によると、ベンチマークの値は中央値です。ただし、見出しによっては「平均」と書かれています。同社のクリック率は、リンクをクリックした受信者の割合です。自社のプラットフォームの計算方法と比べる前に、調査方法を読んでおきましょう。

Klaviyo のフローとキャンペーンは、異なる状況にある人に届きます。両者の間に差が見られたからといって、キャンペーンをフローに切り替えれば同じだけ改善することの証明にはなりません。また、「2026年版」という表記は、数値が2026年の1年間すべてを対象にしていることを意味するものではありません。

出典の確認日：2026年9月28日。これらは各発行元が公表した観測値であり、Brew のテスト結果ではありません。

## どの統計にも5つの質問を

1. 誰がデータを集めたのか。元の調査を読めるか？
2. メッセージはいつ送信されたのか？
3. どの業界、国、リスト規模、メッセージの種類が含まれているか？
4. 公表値は平均値か、中央値か、パーセンタイルか、それとも選ばれた成功事例か？
5. 分母は何か。ボット、プライバシー保護機能による開封、返金、重複したアクションはどう扱われているか？

これらの質問に答えていないレポートは、成果の目標値ではなく、背景情報として使いましょう。ベンダーの顧客サンプルは役に立つこともありますが、それがそのまま、すべての送信者を代表するわけではありません。

## 同じ名前の指標でも、計算方法が違うことがある

| 指標 | 記録しておきたい定義 | よくある混乱のもと |
| --- | --- | --- |
| 配信成功率 | 受信側に受け付けられたメッセージ数 ÷ 送信を試みた数 | 受け付けられても、受信トレイに届いたとは限らない |
| クリック率 | 対象となるクリックをしたユニーク人数 ÷ 到達数 | セキュリティスキャナーがリンクをたどることがある |
| コンバージョン率 | 定義したコンバージョン数 ÷ 明示した対象オーディエンス数 | アトリビューション期間や分母がまちまち |
| 受信者あたりの売上 | メールの成果として計上した売上 ÷ 受信者数 | 売上は粗利でも増分利益でもない |
| 配信停止率 | 配信停止数 ÷ 明示した配信対象数 | プラットフォームによって分母が異なる場合がある |

開封率は特に注意が必要です。画像が読み込まれても、人がメールを読んだという確かな証拠にはならないからです。開封をもとにキャンペーンを順位付けしたり、リストをクリーニングしたりする前に、[本当に重要な指標](/ja/blog/email-metrics-that-matter)の記事を読んでください。

## メールボックスプロバイダーの要件は、成果のベンチマークではない

Google の[メール送信者のガイドライン](https://support.google.com/mail/answer/81126)は、ユーザーから報告される迷惑メール率を0.1%未満に保ち、0.3%に達しないよう求めています。これはメールボックスプロバイダーの要件であり運用上の上限であって、健全なキャンペーンの典型的な成果を示すものではありません。プロバイダーの最新のドキュメントと、そこで定義されている指標を確認しましょう。

プロバイダーの上限を下回っていても、オーディエンスにとって的外れなキャンペーンはありえます。しきい値をぎりぎり下回ることだけを目指すのではなく、迷惑メール報告がなぜ起きているのかを理解しましょう。

## 説明できるベースラインを作る

比較できるメッセージ同士をまとめます。ニュースレターはニュースレター同士、領収書は領収書同士、オンボーディングのリマインダーはリマインダー同士で比べましょう。オーディエンス、送信ドメイン、リストの入手元、測定期間も記録しておきます。

通常のばらつきを把握するには、複数回の配信を見ます。急な変化があったら、コピーのせいだと決めつける前に原因を調べましょう。リンク切れ、オーディエンスの新しい流入元、トラッキングの変更は、見出しよりも大きく指標を動かすことがあります。

仮に、到達数が2,000通で、人によるユニーククリックが40件のキャンペーンなら、クリック率は2%です。この計算はあくまで例であり、業界のベンチマークではありません。次に問うべきは、そのクリックが、キャンペーンで約束したアクションにつながったかどうかです。

コストとアトリビューションについては[ROIガイド](/ja/blog/email-marketing-roi)を、変更が改善をもたらしたという根拠が必要なときは[A/Bテストのガイド](/ja/blog/email-ab-testing)を参考にしてください。出典の確認日：2026年9月28日。
