# AIで既存のデザインをブランドらしいメールに変える方法

正規URL：https://brew.new/ja/blog/import-existing-email-designs-ai
執筆：Philip Sørensen
公開日：2026-09-01
更新日：2026-09-29

すべての企業が白紙から始めるわけではありません。多くのチームには、すでに承認済みのメールデザイン、ブランドのテンプレート、Figma のファイル、あるいは別のESPで成果を上げたキャンペーンがあります。

問うべきは、AIがゼロから何かを作れるかどうかではありません。より良い問いは、「AIは、すでにうまくいっているものを活用できるか」です。

現代のメールチームにとって、その答えはイエスであるべきです。

## この記事のポイント

- 承認済みのレイアウトには、ヘッダー、フッター、書体、余白、法的表記のパターンがすでに詰まっています。ゼロからやり直せば、それを捨てることになります。
- ほとんどのチームは、3つのインポート方法でカバーできます。HTMLのアップロード、Figma のフレームの接続、画像からの再現です。
- インポートしたファイルは、キャンバス上の通常のメールになります。編集したり、テンプレートとして保存したり、パターンを生成したり、送信したりできます。
- インポートは出発点にすぎません。本当に役立つのは、過去の資産を、新しいキャンペーンや[オートメーション](/ja/blog/email-marketing-automation-guide)に応用できる仕組みに変えることです。

## 2種類のメールチーム

ほとんどの企業は、2つのグループのどちらかに当てはまります。

**小規模なチーム**には、メールのデザインシステムがないことがよくあります。必要なのは、最初の質の高いバージョンをすばやく作ってくれるAIです。

**大規模なチーム**には、これまでに作ったデザインがすでにあります。必要なのは、承認済みのものを尊重したうえで、それを新しいキャンペーンやオートメーションに応用してくれるAIです。

後者のグループには、インポートのワークフローが必要です。

## 既存のデザインが重要な理由

既存のメールデザインには、ブランドについての多くの知見が詰まっています。

- ヘッダーとフッターのパターン
- ボタンのスタイル
- タイポグラフィの選択
- 余白とレイアウトの密度
- 画像の扱い方
- [CAN-SPAM法](https://www.ftc.gov/business-guidance/resources/can-spam-act-compliance-guide-business)に沿って機能する配信停止の手段を含む、法的表記と配信停止の慣例
- すでに成果を上げているトーンと構成

それを捨ててしまうと、AIの有用性は下がります。システムは、既存の成果物を置き換えるのではなく、そこから学ぶべきです。

## 既存のデザインを Brew に取り込む方法

Brew は、主に3つのインポート方法に対応しています。4つ目の方法として、受信トレイから Brew にメールを転送することもでき、その場合はアップロードと同じHTMLの変換が行われます。

### 1. HTMLをアップロードする

別のESPや社内のデザインシステムで作ったメールのHTMLがすでにあるなら、Brew にアップロードしましょう。Brew は、それをキャンバス上の編集可能なメールとしてインポートします。

この方法が役立つのは、次のような場合です。

- 過去のキャンペーンで使った、本番で使えるHTMLがある
- 別のESPからテンプレートを移行したい
- チームに、コードで書かれたメールのデザインシステムがある
- 構成と余白を最も正確に再現したい

インポートしたら、Brew に書き直し、ブランドの置き換え、短縮、ローカライズ、パターンの作成を依頼できます。それでも、的を絞ったブリーフは役に立ちます。[メールエージェントへのブリーフの書き方](/ja/blog/how-to-brief-an-email-agent)をご覧ください。

### 2. Figma と接続する

`node-id` を含むフレームのURLを使います。Brew で Figma を接続してから、フレームのリンクをチャットに貼り付けます。デザインボード全体ではなく、実際のメールのフレームを選びましょう。

1. フレームを準備します。セクションを明確に分け、テキストを読みやすくし、メールに必要な画像をそろえましょう。ウェブページ向けのレイアウトは、メールクライアントに合わせて、カラムをシンプルにする必要があるかもしれません。
2. 選択したフレームをインポートします。変換されたメールを、デスクトップとモバイルの幅で確認します。
3. リンク先のURLとパーソナライズ用のフィールドを、すべて確認します。スクリーンショットやデザインのフレームは、エクスポートしたメールに機能するリンクが含まれている証拠にはなりません。
4. Brew のキャンバスで、コピーとレイアウトを編集します。元のフレームは、見た目の参考として残しておきましょう。
5. テストメールを送り、オーディエンスが使っているクライアントで表示を確認します。そのうえで、Brew の認証済みドメインから送信するか、対応しているプラットフォームにエクスポートします。

Figma との接続が承認されていれば、エージェントも Brew のツールを通じてインポートを依頼できます。最新の要件については、[Figma セットアップガイド](https://docs.brew.new/integrations/import/figma)に従ってください。デザインファイルと最終版のメールは、送信を確認する担当者がアクセスできるようにしておきましょう。

### 3. 画像をアップロードして再現する

手元にあるのがスクリーンショットや見た目の参考だけなら、その画像をアップロードしましょう。Brew が、構成とスタイルを編集可能なメールとして再現します。

この方法が役立つのは、次のような場合です。

- 気に入ったメールがあるが、HTMLがない
- 過去のキャンペーンのスクリーンショットがある
- ブランドをまねずに、構成だけを参考にしたい
- 自社のスタイルで、Brew に新しいバージョンを作ってほしい

## インポートした後にできること

インポートしたデザインは、キャンバス上の通常の Brew のメールになります。つまり、次のことができます。

- 手作業で編集する
- AIで編集する
- テンプレートとして保存する
- 参考メールに設定する
- パターンを生成する
- テスト用のプレビューを送る
- オーディエンスに送信する
- HubSpot、Klaviyo、Mailchimp、Brevo などのESPにエクスポートする

インポートしたメールを今後のキャンペーンの参考にする前に、承認済みの元のデザインと見比べて確認しましょう。

## 適切なインポート方法の選び方

| 出発点 | 最適な方法 |
| ------------------- | ------------------------ |
| 既存のESPのHTML | HTMLをアップロード |
| Figma のフレーム | Figma と接続 |
| スクリーンショットや画像 | 画像をアップロードして再現 |
| 受信トレイにあるメール | Brew に転送 |
| 既存のデザインがない | プロンプトから始める |

## Brew が役立つ場面

[Brew](/ja) は、白紙からの作成にも、既存のデザインのインポートにも対応しています。新しい方向性が必要なら、プロンプトから始めましょう。Brew に使ってほしいデザインがすでにあるなら、HTML、Figma、画像をインポートします。

どちらの方法でも、結果はキャンバス上に、送信、予約、エクスポートができる編集可能なメールとして置かれます。

インポートした法的表記のフッターにも、それらしく見えるだけのブロックではなく、実際に機能する配信停止の仕組みが必要です。ワンクリック配信停止のヘッダーは、[RFC 8058](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc8058.html) で定められています。レイアウトが決まった後のコピーについては、[マーケティングメールの書き方](/ja/blog/how-to-write-marketing-emails)と[メールマーケティングのベストプラクティス](/ja/blog/email-marketing-best-practices)を参考にしてください。この記事についてのお問い合わせは、[Brew サポート](/ja/support)までご連絡ください。
