登録で得られるものを明確に示し、フォームを適切な場所に置き、インポートや乗り換えにも耐える記録を残して、許諾にもとづくメールリストを構築する方法を解説します。
役に立つメールリストとは、あなたから特定の種類のメッセージを受け取りたいと思っている人たちの記録です。行数は二の次です。
まずは約束から始めましょう。購読者は、ときどきホームページを訪れるだけでは得られない何を受け取れるのでしょうか。その答えがはっきりしないなら、登録フォームを大きくしても役に立ちません。
毎週の分析、使っている製品のリリースノート、実践的な講座など、どれもうまくいく可能性があります。作り続けられるものを選びましょう。登録の特典としてダウンロードを提供する場合は、それによって継続的なマーケティングメールの購読も始まるのかどうかを明示します。
メールアドレスを尋ねる前に、見本を見せましょう。最近のニュースレターの号や講座の試し読みがあれば、読み手は見出しから推測するのではなく、中身を見て判断できます。
フォームは短くしましょう。追加の情報を尋ねるのは、それによって送る内容が変わる場合だけにします。それ以上のことは、配信設定、返信、製品の利用状況から、後で知ることができます。
フォームの近くで、慎重な読み手がアドレスを入力する前に抱く疑問に答えておきましょう。
ある課題についての記事は、関連するガイドを案内するのにふさわしい場所です。製品の設定ページは、リリースの最新情報を案内するのにふさわしい場所です。チェックアウトでマーケティングメールへの登録を案内してもかまいませんが、その選択がはっきりしていて、購入の完了とは切り離されていることが条件です。
イベントでは、誰がどんな理由で参加者にメールを送るのかを説明します。スキャンしたバッジからは、その人がどんなメッセージを期待していたかはわかりません。パートナーシップでは、送信者ごとに本人に選んでもらいましょう。連絡先のファイルを交換しても、その代わりにはなりません。
読みに来たコンテンツをふさいでしまうポップアップは、信頼を得る前から信頼を求めているようなものです。使う場合は閉じられるようにして、登録数だけでなく、読まれ方への影響もテストしましょう。
以下の方法はいずれも、本人に直接尋ね、本人が何を選んだのかを記録に残すものです。
8つすべてを一度に使う必要はありません。読み手がすでに時間を過ごしている場所に近いものから、2〜3つ始めましょう。開封、クリック、返信をしてくれる購読者をどの経路が連れてくるのかが見えてきたら、もう1つ加えます。
次の方法では、本人があなたのメールを選んだという明確な記録が残りません。
アドレスをどこで入手したのかと聞かれたら、記録をもとに答えられるようにしておくべきです。
いつ、どこで登録したのか、登録時に示した約束、そして現在の購読状態を保存しましょう。確認メールは、そのアドレスが入力した本人のものであることを確かめるのに役立ちます。誤った登録や悪意のある登録も減らせます。
フォームや施策ごとに、article-inline や webinar-registration のような独自の登録経路の値を割り当て、登録と一緒に保存します。これがないと、後述する登録経路の比較ができません。
プラットフォームを移行するときは、配信除外と配信停止の記録を引き継ぎましょう。インポートを新たな購読にすり替えてはいけません。Brew のインポートの流れも、あなたが提供するオーディエンスと購読状態のデータに依存します。
Brew では、許諾を得たうえで行うマーケティングが必須です。法的な義務は地域によって異なります。FTCの商用メールに関するガイダンスが説明しているのは米国の要件であり、どこでも通用する同意のルールではありません。
新しい購読者が、送ったものを読んでいるか、クリックしているか、返信しているか、活用しているかを測りましょう。登録経路は、時間をかけて比較します。アドレスは多く集まるのにすぐ配信停止される経路は、おそらく、合わない人を集めているか、約束の内容がずれています。
フォームの次のページも重要です。メールでの確認が必要かどうか、最初のメッセージがいつ届くか、約束したものをどこで受け取れるかなど、次に何が起きるのかを伝えましょう。
登録したことをまだ覚えているうちに、ウェルカムメールを送りましょう。まず約束した資料を届け、次に何が届くのかを説明し、配信停止も簡単にできるようにします。
入手経路がはっきりしない古いリストについては、反応がないことを許諾とみなさないでください。送信する前に、入手経路の記録を見直しましょう。あなたの名前を覚えている小さなリストのほうが、安定した到達のための土台としては優れています。
